磯替え大好きな角田さんの2投目で大型がヒット! 北村さんは35cm〜38cmのメジナ、クロダイを連発するもバ〇シも連発!

私は40cmジャストのメジナとクロダイだが楽しい一日だった(暑かったぁ〜) 超大型2連発(バラシ)の後、クロダイをゲット!・・・

西伊豆・田子の磯に再度老々介護釣行に行ってきました。

 

土砂降りの雨の中、自宅を出ると車中で・・・

「雨、大丈夫ですかねぇ〜」と角田さん。

「雨は大したことないけどムシ暑いよ」

「オレ、扇風機もって来たんですよ」と角田さんが首に掛ける扇風機を見せる。一方、北村さんは・・・

「ペットボトルの水を5本凍らせて持ってきた。暑いときに手がしびれるのは熱中症の初期症状だから冷えた水飲むと治るよ」ニセドクター(?)の北村さんがいう。

体調の方が気になるのか、釣りの話しはあまりしないのが我々老々介護釣行車中だ。

舩原峠の先が、道路陥没で夜間通行止めと言う情報でトンネルの手前から迂回路に入るがこの迂回路がとんでもない道路でさらに濃い霧で視界は2〜3メートルの状況が延々と続き、ようやく下り始め霧が晴れて視界が良くなるとジイさん暴走族総長の北村さんがガンガン飛ばすため、助手席の私は車酔い、その酔いが収まらないうちに渡船に乗り込んだため、今度は船酔いのダブルパンチ!!!

そして磯に降りるときに私のコマセバッカンと北村さんの磯バッグとコマセバッカンが無いのに気づく!・・・。これまでは主に私が介護してもらっていたが、そろそろ北村さんの介護も必要のようだ。

 こんなことでスタートすると最初はキタマクラ、クサフグ、ショウサイフグとフグの入れ食いが続くが1時間ほどするとメジナが喰ってきた。型は40cmジャストでこの日の目標は早朝でクリアー!・・・1ヒロ半でスタートし、エサが残らないため、1ヒロまで浅くしたところでウキが消し込んだアタリたった。

 この後はフグに変わって小サバの群れ、この小サバも大型のサカナの活性が上がるといなくなり、エサが入るようになるが喰ってくるのはフエフキダイやアイゴで、ときどき35cm前後のメジナも喰ってくるが最近の大雨の影響でゴミがポイントを埋め尽くし釣りにならないので休憩・・・角田さんは対面に釣り場に長野の大須賀さんと二人で竿を出していたがサバに手を焼いているようなので我々の方に磯替えを薦めると昼近くになって一人できて前回、矢島さんがマダイを上げた釣り座に入ると2投目でイッキに40〜50mミチイトが引き出された。

「マダイか?・・・」丁寧にやり取りして足元に姿を現したのは大型のクロダイで50cm

は完全に超えている。

 これを見たせいでビビッたのか足元で最後の抵抗を見せるクロダイにイトを出し、ジ、エンド・・・

「またすぐ喰うから気を付けろよ」と何の根拠もないが励ますつもりで適当に声をかけ、釣り座に戻ると直後に・・・

「また喰った!」と角田さんの声が響き渡り、数分して再び・・・

「アッ、切れた!・・・」

まるで動画をリプレイしているような光景だ。そして・・・「もう喰わないぞ」と言って戻ると、なんとまた喰ってきた。しかし、今度は無事タモ入れ成功。

「逃げたサカナはデッかい」と言う諺を見事証明してくれるワンシーンを観ることができた。

その後、私のポイントでも午後3時ころから再び活性が上がり、朝イチと同サイズ40cmを頭に33cm〜37cmの5尾とクロダイを1尾上げることができた。

一方、北村さんは34cm〜37cmのメジナ5〜6尾と「アッ、やられた」と言う声を3回ほど磯に響かせる釣果で角田さんの声は響き渡らずに幕を閉じた。

それにしても角田さんの逃がしたクロダイは大きかった。このカタキは今度は私が取ってやる・・・予定だ。

 

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