西伊豆、田子の地磯周りが今回の釣り場 シマノのニュー極翔硬調黒鯛1.5号にハリスは1.75号・・・無理は禁物
アシストは長野の発明王、熊谷さん。この後、うれしいプレゼントを手にする。  矢島さんがゲットしたのは直後の検量で70.5cmのマダイ
発明王も負けてはいない!・・・良型メジナを手にする この時期に45.5cm、ニュー極翔硬調黒鯛1号にハリスは1.25号は流石!
サイズは50.5cm、1ヒロの浅ダナで喰ってきた。 前回はクロダイ狙いで44cmのメジナ、そして今度はメジナ狙いでクロダイ?「なんだ、外道じゃん」と誰やらの声が!・・・

梅雨グレを狙った西伊豆・田子の地磯でうれしい釣果が!・・・

私の年代になると釣行にもいろいろと条件が必要だ。

まず、時化はNG、雨もNG、更に寒くてもダメ、暑さはなお更、気温が30℃超えなんて自殺行為だ。

そしてもっとも重要なのが釣り座の足場だ。

今回の釣り場は東京から田子に移住し、一人で田舎暮らしを楽しんでいる友人が・・・

「アオリ狙いで入った釣り場は足場がよかったよ、岡田さんでも大丈夫、クロダイ釣り場だと思うけどね。フカセ釣りの釣り人は入っ

て居ないので釣れるかどうか分かんないけど」との情報を貰い数日前から、天気予報をチェックして梅雨の晴れ間にいつもの老々介護

で北村さんと出かけたのが最初。

しかし、昼を過ぎても小型のフエフキダイやアイゴ、ベラや巨大なボラなどの外道ばかりでクロダイの気配はない。

クロダイは午後2時頃まで粘って見たが気配がないため、メジナ狙いに切り替えて、しばらくするとやや沖目(20mほど)で35cm

ほどのクチブトがヒット!・・・

そこで大型に絞って足元の磯ギワを徹底して狙っていると44cmのクチブトが喰ってきた。そしてクロダイからメジナ狙いに切り替

え遠投して浅ダナで狙う北村さんに、なんとクロダイがヒット!・・・

と、ここまでは最初の話しで、今度は仲間を誘って6名で再び出かけてみた。

ここからが本題・・・今回は6名で出かけ、ここ「別荘下」には長野の発明王、熊谷はじめさんと、さいたま市のヤジこと矢島博之さ

んと3名で渡り沖向きには矢島さん、熊谷さんは先端、私は船付け場の脇に釣り座を構え開始する。

状況は前回と同様、2ヒロ程度の深ダナ?・・・までツケエサのオキアミはもたない。浅くするとキタマクラ、タマ入れが必要なほどの大

型のフグ、そしてフエフキダイが竿を曲げる。

2時間ほどこんな状況が続いたが沖向きに入った矢島さんの竿が曲がった。

「マダイみたいだな、ハリスは?

「1.  7号です。マダイ狙いだったので!・・・上げてみるまでは分かんないですけどね」

「へぇー、でも止まったから獲れそうたな。竿は?」

「硬調黒鯛の1.5号です」

「じぁーもっと竿曲げても大丈夫だよ」と言って足元まで寄せ、熊谷さんの差し出すタモに入ったのは良型のマダイ。平らな所で測

ると70.5cmだ。

「どうしょう、活かしバッカンに入らない」

「だったら船長に電話して取りに来てもらえば」

この騒ぎも収まり、釣り場に戻って再開すると30分ほどで今度は私にヒット!

湾奥に勢いよく走る。「これもマダイか?」しかし、見えてきたのは50cmアップのクロダイで後ろに立つ熊谷さんが・・・

「なんだ、外道だ」の一言・・・だが食べるからマダイと一緒に船長に頼んで氷漬けにしておけというので万集丸の船長に預かっても

らう。

そして35cmほどのクロダイを追加するが。この後、目立った釣果もなくダラダラとした空気が流れるが、2時を過ぎたころ、熊谷

さんの竿が曲がった。

足元から大きく張り出したシモリ根の先で喰わせたので取り込みが難しいが、なんなくタモに納めたのは35cmのオナガ・・・この

後、20分ほどして、また熊谷さんにヒットする。今度は型が良さそうだ。

「ヤバイ、ハリスは1.25号だから獲れるかなぁー」

「バラしていいよ。掛けたんだから、もういいじゃん」

「やだよ、絶対に獲る」足元に見えたメジナはかなりの大型だ。前回の私の44cmを超えるなと祈り測ると45.5cm!・・・(ショック)

また、リベンジだぁ〜

渡船  万集丸 船長携帯090-4201-0017