春の珍事?・・・井田・三島でメジナ爆釣

今回の釣り場「3の島」
右から「1の島」「2の島」「4の島」 ごらんの通りベタ凪、さらに水温は前日よりも
1度下がって13度台でもヒットが続いた。
随分リリースしたのだが・・・
私も43cmを頭に大満足の一日だった 最大45cm、その他40cmオーバー多数 潮止まりに岡田さんは狙ってクロダイの50cm
ジャスト。やっぱりクロダイ師だ。

「ノッコミ」に入った西伊豆・井田のメジナ「爆釣」

仕事多忙(ウキ制作)を極め、その上「孫」からのインフルエンザB型のプレゼントをいただき、その後しばらくして今度はインフルエンザA型に罹り仕事も更に遅れ、何とか取り戻し2月末の今年初の釣行であるMFG東日本伊豆大会に釣行したが、当初石廊崎予定であったが西風強く急遽東伊豆菖蒲沢に変更したが、岡田さんを含め、他のメンバーも大変厳しい釣りを強いられ、やっと落ち着いたストレス150%の岡田進さんと3月17日(金)に西伊豆・井田に釣行。
渡船予約時船長が、「先週の土・日は潮も濁りが入り型の良いメジナが釣れているよ。」との話。だが、港に到着し海を見るとかなり澄んでいる。
「状況は厳しいかも。」船長。
いつもの事とは言え、「またか?!・・・」しかし、釣れなくっても磯に立てれば満足」と岡田さんは全然気にしてない様子。

出船し、一の島・二の島・四の島・と釣り人を降ろし岡田さんと自分は三の島に渡った。
岡田さんは本年に入り2回目の釣行。三の島では、岡田さんが船着け場のすぐ脇、陸側の低い釣り座に、自分
は沖側の高い釣り座にそれぞれ構え開始。
潮はゆるい上り潮で富士山方向に流れている。
向かい風の冷たい北東の風で仕掛け作りもままならない。
「ガン玉が打てない、3個も落とした」と岡田さんはボヤいている。
こんな中、の釣り人は夕方五時までとのことで我々の体が持つか・・・。)
コマセを撒くとスズメ
ダイがチラホラ見える程度?・・・いや、海面がギラついて見えなかっただけで、日が昇るとエサ取りで真っ黒!
だがいつもよりエサ取りのタナは深い。

タナ2.5ヒロでスタートするも付餌が残る。タナを3ヒ
ロに深くした。すると、38pのメジナが開始早々にヒット。
岡田氏はタナを2.5ヒロに変更するとす
ぐに、岡田は伊豆のメジナ釣りでも自身が監修したシマノの極翔硬調黒鯛1号を使用しているが、その竿が綺麗に弧を描いている。タモに納めるとなんと、いきなり41pのメジナ。
仕掛
けは、ハリス1.5号・ウキはMETAX PROMで浮力はG3とのこと。その後もすぐに40pオーバーを立て続けに3尾釣り上げ、本日の目標40pオーバーを10尾と宣言。

ここのメジナ体高があるため、40pオーバーでも見た目は37〜8p程度にしか見
えない。そのため釣り上げても岡田氏も自分も計量せず相当数リリース。中には40pオーバーも相当数あったと思われる。
その後、潮も止まり
「潮が止まったからクロダイ狙いだ」と岡田氏はウキをグレキラーEX(SS)の浮力「0」に替え、ノーシンカーにして付餌のオキアミは頭を付け、その落ち込み狙いに変えると、竿が大きく弧を描き、浮かせると「でかい黒鯛」で計量すると50pジャスト。(狙って釣っちゃった!!!)
更に潮の動かない中でも40p前後のメジナを釣っている。その後、潮も僅かに動きだし自分も40p前後を数尾釣った。
餌取りのスズメダイも増え出したため、岡田氏は残してあったコマセ用のオキアミをツブのままコマセとして撒き付餌を同調させタナまで届け釣り上げている。その後、風が後方(南)から吹いてきて上り潮が速くなったが、相変わらずコンスタントにメジナがヒットする。既に「生かしバッカン」は満杯。釣り上げてはほとんどリリース。自分は疲労困ぱいで4時に納竿。
岡田氏はコマセを一気撒き。すると一投一尾の状態で40p前後を釣上げるも全てリリース、そして入れ食い状態の中・・・
「体力が持たない」と納竿。
生かしバッカンの海水全部
捨てるも重くてやっと船に乗せて帰港。
他の釣人の釣果は35p前後が多かったようだった。なんとも凄まじい釣果であり、自分は釣り方の勉強にもなり、なによりも岡田氏はストレス300%発散できたのでは。(たぶん相当疲れたと思うが・・・・・。)

                   渡船 西伊豆・井田 いど丸 090-5869-2738