港町「ベイ横浜」で「食べまくり」&「釣りまくり」の夏






 港町「ベイ横浜」で「食べまくり」&「釣りまくり」の夏

今年の夏も暑いですね・・・しかも、今年は局地的な集中豪雨「ゲリラ豪雨」が頻繁に発生しており、各地で被害が続出しています。

 良くテレビで「埼玉県・飯能市に大雨・洪水警報が発令されています・・・」なんて見るもので、木を削りキコリのような生活をしている岡田さんは大丈夫かな?と心配になる今日この頃です。※岡田さん曰く「工場の横の山は土砂崩れがあったけど、うちは大丈夫だ!」とのこと。
 そんな「夏」に最盛期を迎える釣りといえば、クロダイのヘチ釣りや落し込み釣りです。通常、ヘチ釣りや落し込み釣りは堤防やテトラから竿を出して釣りをするのですが、ここ最近流行しているのが「ボートからのクロダイ落し込み釣り」
 今回は、その「ボートからのクロダイ落し込み釣り」に同僚のイケメン後輩「村松君」と一緒にチャレンジしてきました!
場所は、港町「横浜」の新山下「アイランドクルーズさん」にお願いをして、ボートからの黒鯛落とし込み釣りをやらせて頂きました。待てよ・・・「横浜」といえば・・・「中華街!」しかも、「アイランドクルーズさん」は午後便の船もあるし、食いしんぼうの私は、ちょっと早めに家を出て、同行者の村松君と一緒に横浜・中華街へ足を運んだ(笑)11:00に中華街へ到着し、目に止まったのは、TVチャンピオンで放送していた「クリスピーチャーハン」アツアツの石焼ビビンバの器にチャーハンを入れ、その上に「オコゲ」を乗せて、更にあんかけをかけて混ぜ混ぜして食べる絶品チャーハン!なのです。しかも、今回はリッチに「エビチリ」「エビのマヨネーズ炒め」「小籠包(しょうろんぽう)」「杏仁豆腐」も一緒に味わえるコースメニューに、もちろん「生ビール」をお付けしまして・・・しかも、店を出てから「ゴマ団子」も追加デザートとして食べちゃいまして・・・昼間からメタボも気にせず「横浜」を堪能しちゃいました!(笑)しかし、釣りも忘れちゃいませんよ!12:30に新山下「アイランドクルーズさん」に到着し船長に挨拶した後、初挑戦ということもあり、出船前に船長にお願いをして仕掛けのセッティング・釣り方のレクチャーを受けてから、午後1:00時に船を出して頂きました。タックルのロッド&リールは、通常のヘチ釣り同様。仕掛けの方は、道糸とハリスの結束部分に極小のヨリモドシを入れて結束し、ハリスは約50cm。その先に勝負チヌ5号を結び、針のミミ部分を縦に潰すようにガン玉5Bをペンチにて付けるというものでした。エサはイガイ(シーズンにより異なるようです)
 ヨリモドシは、針先やハリスが痛むのが早く、ハリス&針の交換が頻繁なため。(時間ロスを防ぐために針・ガン玉付きのハリスを丸々交換する)ハリスは長すぎるとポイントに仕掛けを入れ込む際に難しくなる。ガン玉5Bは、仕掛けをポイントに入れ込む際の重さが必要になるということと、上層部にいる活性の高い(反応が早い)黒鯛を狙っていくために必要との事でした。
針サイズも5号指定で、これもハリ掛かりの良さとイガイの大きさが通常より大きめだから?ということでした。
釣り方としては、船をゆっくり流したままで、リールのラインをあらかじめ数メートル引き出しておき竿をフリップさせてエサを橋脚の際や間に次々と投げ込むような感じでした。出船して始めのポイントは、横浜ベイブリッジの橋脚。横浜の沖堤(赤灯の前)で狙いましたが、仕掛けの入れ込みが不慣れなせいかピンポイントにキャストできないためクロダイはキャッチできず・・・この釣りの80%はキャストで決まるとか?
 次のポイントは、旧赤灯の内側に位置する桟橋?ここで待望のボート落とし込み初のクロダイ45cmをキャッチ。

仕掛けをポイントに落とし込み、約4〜5秒カウントダウンさせた後に糸ふけを取り、ラインを穂先で張った瞬間に「クッ!」と穂先を抑え込むようなアタリでした。
 その後、ポイントを数か所探りながら扇島沖のシーバースの橋脚へポイントを移して再開。このシーバースの橋脚周りで見たのは、背びれを出して泳ぐ多くの大型クロダイ・・・。そんな光景をまのあたりにしてしまうと「ここは、テトラを上回るクロダイのマンションかも?」と思ってしまい、数釣りよりは「大型狙い」に専念!
今まで以上に大きなイガイを付けて狙った結果、このポイントで最大53cmを含むクロダイを5枚キャッチすることができました。
 同行者の村松君は、バスやシーバスを愛するルアーマンでクロダイ釣りは初めて。でも、クロダイ釣り初心者ながら検討して42cmと48cmのクロダイをキャッチ ※シーバースとは、 原油やLNGなどの危険物を、船舶を陸上港に直接停泊することなく、積荷を安全に搬出入するために海上に設けられた桟橋。「原油(LNG)受入基地」とも呼ばれています。しかし、残念なのはフッキング直後のバラシや、アタリがあったのにもかかわらず合わせることができずにイガイを割られただけで回収ということが多々あったこと・・・。自分の未熟さも痛感した釣りとなりました。同じクロダイを釣るのでも様々な釣り方があり、私達が行っている「ウキフカセ釣り」と「ヘチ・落し込み釣り」では共通点もありますが、大きく違う点も多々ありました。これらの経験をこれからの釣りの糧にして、これからも「食べて&釣って」いきたいと思います(笑)

タックル・仕掛けは下記の通りです。

ロッド・黒鯛工房 黒鯛師 THEヘチセレクション Hスペック275

リール・黒鯛工房 黒鯛師 THEヘチセレクション 88W−TG

ライン・サンライン 落し込み黒鯛(オレンジ)

ハリス・サンライン 松田SP競技ブラックストリーム2.5号

ハリ・金龍 勝負チヌ5号

船は、横浜・新山下「アイランドクルーズ」

予約&問い合わせ・TEL090−1120−1100(遠藤)

HP・http://www.boatseabass.jp/

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