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「新年 初磯釣行・横浜 真ぐれ会の例会にお邪魔しちゃいました!」
新年が明けもう2月、ふと思った「まだ、磯釣りに行ってない・・・」1月に予定していた毎年恒例の「新年伊豆釣行」も悪天候で中止になったし、その後の伊豆釣行予定も度重なる悪天候のおかげで海に出られる状況ではなかった。
おかげさまで、食っては寝る・・・を繰り返していた私は、寒さのせいもあって寒メジナ以上に脂が乗ってきたような感じである。(笑)
今年は、日本海側を中心に大雪が続いているようだが、実はこの大雪、長野・白馬の山奥にお嫁に行き、最近結婚式を挙げた「雪女」の影響らしい・・・。しかも、この雪女も私以上に脂が乗ったらしく「ズボンが入らなくなった・・・」と最近連絡があったばかりだ。(笑)そんな雪女もお腹の中には、さらに脂の乗った子供を宿しているようで、最近「釣りに行ってもフグしか釣れないから、産れた時には60cmオーバーで3kgぐらいの手持ち写真でブログにアップする!」と豪語している。土屋さん、その節もアップを宜しくお願い致します(笑)そんな雪女の事や、山形庄内の「冬でもビーチサンダルの兄貴」はどうしているかな???という心配と同時に、春のクロダイシーズンはどうなることやら・・・と思う今日この頃である。
そんなキモチで迎えた2月上旬、北村さんからお誘いの電話があったが、その週の土日連休での釣行であったため、土曜は休みであったが急すぎて日曜の休みが取れないのでお断りした。しかし、釣りに行きたい気持ちも強く「千葉なら一人でも日帰りで行けるし」と、本年度シマノジャパンカップグレ予選の行われる「太海」の釣行に決定。でも・・・釣りの行き帰り、一人ってつまらない。んじゃ!ということでマルキューにTEL「もしもし、花岡さん今週末の土曜日、太海に行きませんか?」とお誘いしたところ快くOKの返事を頂き、二人での釣行となった。が・・・その後に更なる電話が・・・その電話の相手とは、マルキュー・サンライン・ダイコー・ササメ針など、各メーカーとテスター契約をしており、雑誌などにも多々掲載されている横浜・真ぐれ会会長「神保秀明氏」・・・
神保氏・・・「おー、久しぶりだな?最近、釣りに行っているか?ゴルフばっかりやってんじゃないの??(笑)」

私・・・「そんなことないですよ〜、今週の土曜日にマルキューの花岡さんと一緒に、千葉の太海にジャパンカップの下見がてら行こうと思っているのですが・・・」
神保氏・・・「なんだよ!だったら、うちのクラブの例会を土曜に南伊豆の入間でやるんだけど、久しぶりに一緒に竿を出そうよ!花岡さんと一緒に来いよ!」
私・・・「あっ、は、はい・・・。花岡さんにも聞いて連絡します・・・」と、知っている人には想像がつくようなやり取りで、花岡さんにもOKを頂けたため

「んじゃ、お邪魔しちゃおうかな???」
という感じで、再度、神保氏に連絡をしてお誘いを受け、2月5日南伊豆・入間へ釣行した。
当日、入間の入間荘前に5:30分集合。朝は冷え込み、寒さが身に染みる~
車を降り、集合場所の南伊豆・入間の入間荘前に歩いていくと、今回、参加させていただく「横浜 真ぐれ会」のメンバーさん達が集合していました。
その中の神保氏と皆様にご挨拶。皆さんに笑顔で迎えていただき、心も体も温まり感謝!
「うちの例会は、いつも公平にくじ引きで順番を決めるんだよ〜、勝也、一番初めにくじを引けよ〜」とのことで、私が引いた番号はB番。その後、右回りでくじ引き開始。神のいたずらか?A番は神保氏で一緒に竿を出す事ができそうだ。
入間荘日吉丸の船長にも挨拶を済ませ、番号の大きい順に荷物を船に積み込んだ。土曜日ということで、4船ある船が港の出口で一列に並び一斉にスタートする入間恒例「船バトル開始!!!」である。
「鈴木さん、落ちないでよ〜(笑)」と船長からの声掛けに、一時はみんなの緊張もほぐれたのだが、スタートと同時にエンジン全開!横に手を伸ばせば隣の船に届きそうな距離で細い水道を抜けていく・・・船が転覆しそうになるほどのターンを繰り返し、一番初めに向かった磯は「タタミ根」。入間の中でも渡礁率も高く、安定した釣果の出る磯である。@〜E番までということで、船長に「遅いよ〜」と怒られないようにみんなせっせと荷物を降ろした。
渡礁後、若い番号を引いた順番で、それぞれ思い思いの場所に釣座を構えスタート!
私は「川伍向かい」に釣座を構えた。
今回は、「デルタ」のテストウキを持参。「デルタEXSSSサイズ」である。以前から岡田氏にお願いをしていて作っていただき、やっと完成品が手に届いたのである。このウキは、デルタ−1に比べ小粒で重量があり遠投性能をアップさせたのと同時に、飛行&水中での安定性能もバッチリ!しかも、強度もアップしているので、メジナ狙いには最高のウキ!付けエサも先行させやすく、魚に引かれると「スパスパ」沈むぞ〜
近日、上州屋春日部店にて先行販売開始予定!乞うご期待!!!
そのウキをセットし、期待をこめて第1投!・・当日のコマセは、オキアミ6kgに遠投ふかせTR×1袋・グレパワーV9SP×2袋を混ぜたものを使用し、付けエサには「特選むきエビ」「くわせオキアミSP-M」を用意した。
磯際からコマセを撒くがエサ取りは見えず、手前から攻め始めるがアタリもなく・・・あれっ???これじゃ、ウキがスパスパ沈まないじゃないか・・・
しばらくすると通称「タカ」といわれる場所に釣り座を構えた神保氏にヒット!
そしてまたヒット!「おりゃおりゃ〜」という気迫が伝わるように連チャンでメジナを掛けまくる。スゴイ勢い・・・(笑)
釣り開始時は「くわせオキアミSP」を使用していたが、今回は、マルキューの花岡さんの心使いで、新製品の「特選むきエビ」が参加者に配られていたため、食いが渋いメジナを攻略するべく、付けエサをマルキューの新製品「特選むきエビ」にチェンジ!するってーとウキがスパーッと沈み「アタリ」が来た〜!が、25cm程度のメジナ。でも、ウキの感度は良好!「このウキ、発売しないで俺だけで使いたい・・・」横で竿を出していた中村氏から「25cm以上、3匹の全長で順位を決めますよ〜」とのお声掛けがあり、この魚をキープ。
当日は、メジナの活性が低いようで、アタリが出てもズッポ抜けが多かったが、オキアミだと食いが悪いのに「特選むきエビ」だと釣れる・・・「この付けエサも、釣れ過ぎる!只者ではない」
ウキと付けエサは良いのだが、腕が着いてこないようでメジナはなかなか釣れ上がらない。今年のメジナには、苦労させられそう・・・
その後、一生懸命メジナを狙い、なんとかキーパーサイズをそろえたが終了の時間となったため、コマセで汚してしまった磯を綺麗に洗い流し港へ戻った。
検量を開始すると、各磯共に苦戦はしたものの40cmを超えるメジナも持ち込まれており、改めて入間の魚影の濃さを思い知った。気になる結果は、神保氏優勝!私は8位・・・(泣)。
釣れた方々に話を聞いてみると、やはり「特選むきエビ」での釣果が多かった。私の釣果はちょっと残念でしたが、皆さんに笑顔で迎えていただき、神保氏を会長とする「横浜 真ぐれ会」の皆様と一緒に竿をだせたのが一番の釣果でした。
「また、参加させてもらいますから〜」(笑)
<当日、私の使用タックル>

ロッド・シマノ 極翔磯1.2−500
リール・シマノ BB-XテクニウムMG2500DXGファイアーブラッドバージョン
(スプールをファイアーブラッド2000DAスプールへ交換)
道糸・サンライン テクニシャンハイカラー2号
ハリス・サンライン 松田競技ブラックストリーム1.75号
ハリ・金龍 勝負グレ5号 6号
ウキ・ウキ工房 デルタEXSSS ピンク0・G3(テスト品)