伊藤 武の鹿島灘通信 No32

2012年・新年一発目は

福島県いわき市小名浜沖堤防の寒クロダイを狙い


当日の配合エサ。マルキューのチヌパワー
ムギ、チヌパワーV9。

Dいわき市在住のウキ工房 福島支部の佐
藤くん!おすすめの『めひかり』の干物。
酒の肴に最高です!。

当日の釣果。40センチ 1.25キロ

GOSENから新発売された『リミテーション磯
CXサスペンド』

小國丸の山口船長。小名浜沖堤防の夢先
案内人です。
新年明けましておめでとうございます!。

仕事の関係で満足に釣りが出来ず!『鹿島灘通信』を大分空けてしましたが!今年はバリバリ行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。
今回は!震災後初めてとなる『福島県いわき市小名浜沖堤防』に寒クロダイを狙いに出掛けて参りました。
震災と津波、そして原発の復旧も進んで行く事を心より願ってなりません。 
今回は同じく小名浜沖堤防に渡り狙うポイントは違うものの、同じウキ工房・茨城支部の白井さんも朝に合流し、白井さんの常連『小國丸』山口船長にお世話になりました。
今回、お世話になる『小國丸』 山口船長もバリバリのクロダイ釣り師の1人だそうです。
AM6:30に出船。 小名浜沖堤防の寒クロダイに挑みます!。
沖堤防上は西からの強風にマイナス7℃の気温。
水温も低水温8℃台で!まさしく寒クロダイステージです。
まずは西堤防の7番に降りましたが、潮が澄みすぎてクロダイが釣れる状態ではないので移動し準備に取りかかります。
『それにしても寒い!...。』
手に感覚がありません。
本日の配合はオキアミ3キロにマルキューのチヌパワームギ、V9遠投を各1袋。
付けエサにくわせオキアミスペシャルL、くわせオキアミスペシャルチヌLを用意した。 またラインはGOSENから新発売されたリミテーション磯 CXサスペンド 2号、ハリスはフロロファイターGU 1.25号をチョイスしました。
ウキはクリアー凸のG3 クリアーオレンジをセット。ハリは金龍ばりの勝負チヌ2号ストレートを結んでスタートです。
西の強風!ベタ凪!底まで丸見え!は変わらず大苦戦します。
ライン!ウキ!ストッパー!調整ガン玉!....。
『うわ〜ッ!』付けエサも見えます。その下のヒトデまでも!...。
そんなこんなで!たまに超〜際々でクジメやアイナメが釣れてくる程度です。
移動します。
午後を回り時間は13時30分。時間も残り僅かになり西からの強風も次第に南西風に移動し真横から風が抜けます。海面がザワつき始め!沖に風波で出来る対流の潮目が出き始めました。『いけるかも!...。』そう思い。
そこでチヌパワーダッシュ1/2袋にオキアミ1.5キロを追加し、遠投でき着水と同時に拡散するように仕上げました。
ウキも真鯛の本流釣りや遠投しても流しても視認性に優れ!感度の良い新発売されたウキ工房の『スナイパーBのオレンジ』に変更、ハリも金龍ばりの『勝負チヌストロングショート2号』にし確り口を使わせ飲ませる作戦でハリスも強度に自信のあるフロロファイタールーツ1号に落として仕切り直します。
スナイパーは沖の潮目を捉え確りとポイントに付けエサを運びます。 ハリスも細い分直ぐに!。
『じわ〜ッ!』
アタリです。
ラインの糸ふけを取り誘いをかけると!。
『『 スナイッ!!。すッぱ〜ッ!!』』って感じで大当たり〜!。
沖目なのでテトラから落ちそうになるくらい!『大アワセを...。ブブンッと!。』(笑)
『ググッ!ググッ!』
確りと竿にのせゆっくりと浮かせます。
浮かせたクロダイはキロ超えは確かです。
確りとタモでキャッチし小名浜沖堤防のクロダイを今年初ゲット。たい高のある太いクロダイで測ると40センチ、1.25キロでした。
これがラストチャンスとなり15時の迎えの小國丸が来たので、1日楽しませてくれたポイントを洗い流し小名浜沖堤防をあとにしました。
船中、船長の話を聞くと本日クロダイの唯一の釣果だったそうです。
チャンスが有れば小名浜沖堤防に挑戦したいと思っています。
PS佐藤くん!おすすめの『めひかりの干物』ちゃんとララミューで買って帰ったよ!。
小國丸 山口船長 .090-2603-0608                                 BACK