60センチ!肉厚のヒラメです。

元気な30センチクラスのカイズは数釣りできるよ
『茨城県 大洗磯 銀流し磯』

お彼岸を過ぎ、大分秋めいてきた今日この頃。あの夏の暑さはどこえ行ってしまったのだろうか?。朝夕は冷え込むようになってきた。ともあれ釣りをするには最高?秋磯シーズン突入である。
10月2日の夕方に、釣友の田山氏と大洗磯で釣りをする約束を交わし、明日の釣りの仕度をすませ一杯引っかけホロ酔い気分で早目に床についた。明けて3日、待ち合わせの大洗磯に6時30分頃に到着、田山氏は既に到着し海の状況を見つつ準備に取り掛かっている。
『おはよう!。海はどうよ?。』『若潮で潮は余り動かないが?ナライが気になる?』『ナグロ(波)が出るかも?。』『若潮だから潮と魚の入れ替わりに期待だね?。』と田山氏。そこで少しでも長く竿がが出せる、やや沖に有る銀流し磯に渡る事にした。私も素早く準備を済ませ、二人で銀流し磯に渡った。私は、半根磯向かいの沖側の湾度に釣り座を構え田山氏は、銀流し磯と金流し磯の境の溝の先端部に釣り座を構えた。田山氏の釣り座は、秋の落ちガイズシーズンはすこぶる実績が高く、目の前の磯際には沢山のクロダイ、ガイズが付いている。私の今日のマキエは、マルキューのムギパワー白1袋にチヌパワーV10白チヌを1/2袋をオキアミ1.5キロに混ぜ合わせ、付けエサに食わせオキアミスペシャルチヌL、スーパーハードLそして食わせ練りエサチヌを用意した。釣りを開始するが、やはりナライで沖から入るウネリで仕掛けが入りずらく、直ぐに際に押し付けられてしまう。そこでウキをクリアー凸の4BからG3にチェンジ、オーバー気味にガン玉を打ち2ヒロの固定仕掛けで磯際を沈めて止めて狙う事にした。サラシにマキエを
撒き仕掛けを投入、すると仕掛けが立ちウキが沈み張ると?『ガッン!』中アジが入れ食いに!。田山氏に『アジが入れ食いだよ。』と言うと田山氏のポイントは付けエサが残るらしい。しばらくして『来たよ!。』との田山氏。竿を叩く様子から。元気な30センチクラスのカイズだ。田山氏は、同じクラスを連釣!。私のポイントは、上から底、練りエサに変えても何処に投げてもアジ!...アジ!...アジ!である。そこに夜勤明けの黒ちゃんこと黒澤君が合流。釣況を説明し3人で再開した。私は、沖側から内側に移動。黒澤君は、フカダイ磯向かいで竿を出した。時間も12時を回り満潮に近づき波が上がり、湾度には速い潮が入り出した。黒澤君も釣っても!釣っても?。アジ!...アジ!。私の脇に入り、仕切り直した。依然!田山氏は好調!。どんどん満潮と重なり潮が速くなる。そこで仕掛けをチェンジする事にした。ウキ工房から新発売されるカン付きのフィールドプラスに仕掛けをチェンジする。このウキは、ヘッド部分が斜めの為一旦潜らせると浮きにく形状のため僅かにしもった状態をキープして流れ仕掛けに張りを持たせる事が出
来、自重が有り遠投やポイントからずれにくいのだ。
シモリ際のサラシに仕掛けを投入し数投!。ラインを打ち返す動作でラインを張り、少しシモらせ流すと潮筋にフィールドプラスが消えていった。アタリと確信して、竿先を張りながら食い込ます。『クン!クン!グ〜ン!。』チヌ競技SPUの1号も満月です。『何?ふざけてんすか?』と田山氏。『魚!魚!』『クロダイならデカイぞ...?』『マジッすか?。』カイズ狙いの為ハリスはフロロファイターGUの1号!。なかなか底が切れない!。じっくり勝負します。田山氏の足元の溝に向かって突進...!。ラインを出し竿操作でかわし、やり取りのポジションを田山氏の釣り座に移動して、浮かしにかかります。フィールドプラスが見え魚が浮上します。『あれ〜?...』横たわったのは茶褐色の磯ヒラメ!。黒澤君は、『美味しそうだ!。』田山氏は、『大洗磯で釣れる最高級魚!。』と言って笑っている。やり取りしていた私は細ハリスで冷や冷やだったのにね?。磯に上げ計測すると60センチ!肉厚のヒラメです。美味しい外道?お土産ができた私はこれで竿を納め、田山氏と黒澤君もカイズを追釣し、満潮をむかえ波が磯を越えてくるので
釣り場を後にした。駐車場に戻りアジやイワシが今年は磯周りにも多く、浅場にも大型のヒラメが入っているだな?と専門に狙ったら面白いじゃないか!と釣り談義に花が咲いたのは言うまでもない。
これから大洗磯は、本格的に落ちのシーズンに入ります。昼間から半夜釣りでカイズからクロダイが狙えるので是非挑戦してみてはいかがだろうか。

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