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前回のマダイの祟りで不調が続いた鈴木さんだが、またもや81cmを上げて、またマダイの呪縛が心配とか!? | 同宿で釣友3人と福島から来島した永山さんはマダイ初挑戦ながらも78cmの他に70cmクラスをもう一尾ゲットの快挙!・・・おめでとうございます。 |
![]() 取材目標は50cmオーバーのクロダイ!・・・なんとかクリアーできました。 ![]() 50cmには届かなかったが秋野さんもクロダイを取り込み、取材成立・・・お疲れ様でした。 |
2009飛島速報! 日本海のクロダイ・マダイの乗っ込みは遅れぎみのため、一抹の不安を持って、飛島に入ったのは5月25日(月)〜26日(火)・・・「ウキ釣り秘伝(海悠出版)」日本海特集のクロダイの取材で庄内の番長、秋野豊とメタボ鈴木こと上州屋春日部店勤務の鈴木勝也という強力いや、狂力なサポートを受けての釣行取材だ。 常宿の「おらが海の家」に入ると、今朝、烏帽子群礁で上がったと言う83cmマダイを見せられテンションはアップするが、今回はクロダイの取材だ。 「2.3日前はオジャク島はフグでダメだった、烏帽子の方がいいぞ」という船長だが、この船長の言うことを聞いていい思いをしたことがない。この船長の忠告に逆らい本島周りの「オジャク島」で開始したのは12時・・・6時間の勝負だ。 予報では北西の風だが、回り込んで来るのか、北東からの冷たい風が吹き付け、寒い!・・・とにかく寒い。まずは風を背に受ける沖向きで開始するが、際や沖、どこから仕掛けを入れてもオキアミはもちろん、練りエサもタナまで入らない。15分でここに見切りを付け、アテ潮の方がエサ取り(フグ)を避けやすいと判断して、向かい風だが船付け場に移動する。しかし、ここでもフグ、フグ、フグ・・・このフグに弄ばれること2時間、磯際ギリギリから入れると練りエサが竿1本半ほどのタナまで入り、ウキがシモり始めて、僅かだが10〜15cmほど竿先を押さえ込む。このアタリをアワせ46cmを取り込み、まずはホッとする。しかし、あとが続かない。水温は相当下がったようで、夕方には冬のサカナの「ホッケ」が入れ食いになり、ギブアップ!・・・翌日は「サザエしか食っていない、エサ取りもいないぞ」と言う船長の言う事を素直にきいて烏帽子群礁の「サザエ」に渡る。しかし、クジ引きで磯決めをしているのにも係わらず他船が釣り座に直接船を付け3名を下ろしてしまった。仕掛けが目の前を流れ、投入できない。直接文句は言わないが、かなりキレている編集長、そして番長をなだめ、マダイ狙いのメタボ鈴木を残し、船を呼んで「大平(オビラ)」に釣り座を移すが、今日の潮では完全な潮裏になるため、マダイはおろか、クロダイもヤバイ・・・竿2本、3本までエサのオキアミを送り込むがオキアミは無傷で上がってくる。そして1時間ほどしてウキにアタリが!・・・しかし、上がってきたのはフグ・・・連続でフグが食ってきたあと、再びウキに変化は無くなり、静寂が続く。 しかし、しばらくして、ほんの僅かだが潮が動き出し、直後にアタリ・・・アワせるとかなりの引きで沖に走った。 「キタよ、マダイかも」と声をかける。しかし、足元まで引き寄せるとマダイではなくクロダイ!・・・「ごめん、クロダイだった」「いいえ、クロダイの取材ですから・・・50cmはありそうですよ」とメジァーを当てるとジャスト50cmで、なんとか目標をクリアー。このあと、番長も1尾取り込み、クロダイの取材はOKが出る。残るはサザエに残したマダイ狙いのメタボ鈴木からの「マダイが釣れたよ」のコール待ち・・・もちろんあまり期待はしていなかったのですが、なんと撤収間際にこの当てにしていない携帯が鳴ったのです、 「マダイが釣れたよ、80cmはありそうです」ということで船を呼んでサザエ島に行き撮影して終了。このサザエではマダイ釣り初挑戦という福島の永山さんが、なんと80cm弱と70cmほどのマダを上げていた。 この模様は6月末に発売の「ウキ釣り秘伝」をご覧下さい。立ち読みはダメですよ、買ってください。 |