山中湖のワカサギは今が最盛期

カメラを向ければ条件反射でVサインのバカップル!

エサは気持ちが悪い、サカナは触れない!・・・サポートが大変な1日でした。

「やったぁー、サカナ外して」しかし、元カレのシューは知らんぷり・・・実はシューも最初はエサそしてサカナに触れませんでした。

右がシューの釣果で左が娘の釣果、4時間弱でしたが50匹ほど釣り上げたシューの勝ち!・・・

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  母親譲りの天然ぶりを発揮のヤンキー娘と元カレ?・・・の釣りデビュー     

 「釣りに行きたい」
 「そのうちに連れてくよ」
・・・こう言ってごまかしてきて何年になるだろうか?・・・しかし、「鈴木勝也の(で)ぶらり釣りの旅」で勝也がワカサギ釣りを紹介したため、これを見た娘が連れて行けと言い出し、山中湖へ出かけるハメになった。
 7時出船だが、早起きなんて無縁のヤンキー娘のため、10時に予約を入れ、8時半に家を出たが、どうやら山中湖は寒いと言うくらいは分かっていたようで、エスキモーをイメージした、白いフカフカの帽子をかぶっているが下は短パン!・・・そして、他に彼女がいると言う元カレの脩(シュー)が一緒で、この二人の関係は理解不能だが、出かけて間もなくすると・・・
 「ダンゴ坂PKに寄って」と言う?・・・どうやら談合坂PKをダンゴ坂と思っていたようで、早くも天然ぶりを発揮!・・・ここで早くもお土産の物色・・・そしてコンビニで大量のお菓子や弁当を買いあさり、現地の山中湖の貸し船「ジュピター」に30分ほど遅れて到着。
 すでに沖で停泊し釣りの真っ最中のドーム船まで送って貰うためにモーターボートに乗り込むと娘がオシドリを見て・・・・
 「あっ、白鳥だ!」とここでも天然ぶりを発揮!・・・
これを聞いた脩(シュー)
 「マジ、あっ、ほんとうだ!」とバカップルぶり・・・すると船長の
 「白いから白鳥って言うんだよ、あれはオシドリ(笑)」と、すかさずツッコミが入る。やはり血筋か?・・・家に帰ってオシドリの写真を見た母親は「あっ、カルガモだ」だと言う始末!・・・。
 ドーム船「ジュピター」は、すでに我々の予約席を残して満員で、朝から食いが立ったとかで、それぞれ100匹以上は釣り上げていた。
 船内には電子レンジやお湯、エアコン付きで温かく快適!・・・上着を脱いで開始するが、仕掛けはもちろん、エサは気持ちが悪いと言って触ることもできない。頼りにしていた脩(シュー)も同じで、エサのベニサシや赤ムシを触れないでいる。
 この元カレの脩(シュー)だが、地元では中学生時代から有名な悪ガキだったが、今では病院で介護の仕事をし、看護師の資格を取るために猛勉強中!・・・

 仕方なく、私は娘のエサ付け、そしてワカサギが釣れればハリを外し・・・脩(シュー)も最初は船長に面倒を見てもらっていたが、すぐにエサに触れるようになり、手が掛からなくなった。
 船長の話では、朝方は食いが立っていたが、我々が始めたころはすでに時合が過ぎ、食いが
悪いと言う。それでもボチボチ釣れる状態で、納竿の3時前には再び時合がきて入れ食い状態で、バカップル二人は大ハシャギ!・・・バツゲームを賭けて釣れた数を数えているとシューは47匹、娘は35匹でバツゲーム決定・・・しかし、帰り支度をしているとシューの携帯に挟まれてつぶれたワカサギが1匹出てきた。
 しかし、なんで携帯に?・・・これは今でも謎!・・・1時間もすればすぐに飽きて帰りたいと言い出すものと思っていたが大誤算で、時間がきても帰りたくない、そして、また明日来たい、春になったらクロダイ釣りがいいと言う始末!・・・完全に釣りにハマってしまった二人をほったらかして今後出かけるのに苦労しそうだ。


ジュピター
〒401−0501 
   山梨県南都留郡山中湖村山中72
     090−8641−6698

    http://www.mfi.or.jp/jupiter/