内向きの地磯との水道を狙ってヒット!・・・


今期初の40cmオーバー・・・とは言っても40cmジャストだが・・・



渡船・宿 紋蔵屋(紋蔵丸)
п@0558−52−0326

エサ だるま屋(三島)
п@0559−72−3750
当日の仕掛け

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2010年・初釣りは能登半島の予定が?・・・


 あけましておめでとうございます。2010年の初釣りは新年会を兼ねた能登釣行の予定でしたが、気象庁の暖冬予想は見事?・・・に外れ、日本海側は連日の荒れ模様!・・・「新年会は中止しましょう、大雪と大シケで釣りになりません」と言うことで急遽、伊豆のメジナ狙いに変更になった。しかし、日本海が大シケのときは太平洋側は晴れて天気は良いのだが、等圧線は狭く当然、西風が強い。
 そんなことで年明けから伊豆は釣り場に出られない日が続いていたが、前日の予報を見ると1月9日は何とかなりそうだ。そんな訳で北村さんに連絡すると・・・
 「今月末は娘の出産予定であまり出られないけど、まだ大丈夫だから行きましょう」そして・・・
 「矢島くんも少し良くなったから行くって」とのことで、オヤジいや、ジィさんコンビ、そして病み上がりの矢島くんの3名で向かったのは西伊豆の仁科だ。
 「今、御前崎で西が10m吹いているってよ、大丈夫かな?」と紋蔵丸の船長・・・
 「今日は大丈夫だ、吹いても2m〜3mだよ」と私・・・
 「ふぅ〜ん、じゃー行ってみるか」と、どっちが船頭か分からない会話?・・・釣り人は我々3人だけだ。港を出ると水温計は14.5℃と表示している。
 1.5mほどの波だが風は弱い。しかし、万一風が出ても撤収が楽な「ヤトリ」に渡る。なんと言っても病み上がりと足腰の弱ったオヤジのリハビリ釣行だから安全が第一だ。北村さんはコマセを作るだけでも「腰が痛い、歳だ」と言うのが口癖だが、とは言っても磯に渡ると急に元気になる。この北村さんの釣りに対する執念?・・・には、いつもながら関心する。この日も沖向き、先端と釣り座を見て歩き、先端の内向きに釣り座を取り、ときどき頭からシブキを浴びながら臨戦態勢、そして私はいつものように船着場・・・ここだけは絶対に譲れない、いいポイントだから?・・・いいえ足場が良く楽だから。
 船長の「この釣り場は深え〜ぞ」と言うアドバイスを参考に4ピロのタナからスタートするとエサが残ってくる。5ヒロ、6ピロと深くして行くと7ヒロほどでアタリ連発!・・・しかし、足の裏サイズだ。そこで竿2本にするとサイスアップして40cmジャストが上がる・・・更にサイズアップを狙って2本半までタナを下げると30cmほどにサイズダウン、竿3本まで下げると更にダウンして手のひらサイズだ。こんなことから仕掛けやタナを頻繁に変えて大型を狙い、数は10尾以上と、まずまずだったが40cm止まりだった。一方、北村さんと矢島くんは5尾ほど上げたが最大で35cm止まり・・・しかし、ほとんど潮が動かない状況だけに自己満足だが納得のゆく2010年の初釣りだった。