「やっと50cmアップが釣れました、親不知の海はスゴイ
!」・・・福島の渡辺さんは51cmの他、6尾ゲット。


能生の磯でヵ所だけオキアミの残るところがあり、そ
こを集中して攻めた吉田さんの竿が曲がった。



翌日0cm弱だが貴重な釣果に満足・・・かな?・・・
エサ・問い合わせ
   えびす釣具店
(24時間営業)
 
   рO255−53−1363

                
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50cmの高い壁をようやく乗り越えてゴキゲンな国井さん!・・・翌日には「自分へのご褒美!」と、早速シマノの極翔硬調黒鯛1−53を購入とのこと!・・・・
    
    なにやら、あやしい船が?・・・  この日、国井さんは51.5cmと50cmをゲット、よかったね!・・・
絶不調の日本海!・・・なのに、なぜか良型3連発!?

つい最近・・・
 「50cmのカベが超えられないんだよね、49cmまでは釣れるのに?」」
 「そう、オレも」
 こう言うのは福島の国井さんと渡部さん。
 「道具はいいのにねぇー、デカイのが喰ってもバラしてるんじゃーないの?」
 「確かにバラしもあるけど、でもそれだけじゃーないと思うんだけど?・・・ウキが悪いのかなァー?」
 「バカいってんじゃーないよ、腕だ、ヘタクソでも上越に行けば50cmオーバーなんて簡単に釣れるよ」・・・と言うと、クロダイが釣れると聞けば家族をほったらかしてどこにでも出かけるこの二人は、すぐにこの誘いに乗ってきた。
 「今週、糸魚川でしょう、行ってもいい?」
 「いいよ、50cmがボコボコ釣れるよ」
 「ほんと?・・・渡部くんと土曜日に行くから・・・日曜日は小名浜だから宿はいいです」
と言うことで、11月7日、北陸道「名立、谷浜PA」で合流し、糸魚川市の「えびす釣具店」に向かう。
 店で最近の状況を聞くと、どこも良くないとのこと・・・エサ取りはフグの他にアジが多いとのことで、練りエサやボイル、磯エビまで購入して長野の仲間の案内で、親不知海岸に向かい、渡船に乗り込む。
 
 私は埼玉から同行の北村さんと長野支部の吉田さんの3名で「ジブ岩(正式名は違うらしい)」に渡り、国井さんと渡部さんは、ここから更に南にある「ドンガリ」へ、そして更にその南にある・・・らしい無名磯に2名が渡る。
 「ジブ岩」は、20年ほど前に、この付近を雑誌に掲載した際、私が間違って磯名を紹介してしまい、それ以来「ジブ岩」で通っているが、ジブ岩とは親不知漁港よりにある小さなな岩だ。

 「ここに乗ったら入れパク間違いなし!・・・」の予定だったのだが、釣れてくるのは手のひらから30cmまでのメジナ、そしてお決まりのフグ!・・・無名磯に乗った二人から「クロダイなんかいねぇーよ、帰ろうよ」と言う連絡が入り、投げ岩に入った三人からは
 「クロダイなんて釣れねぇーよ、磯は諦めて船釣りだ」と言う始末。
 早上がりしようと、ドンガリに乗った福島の二人に連絡を入れると・・・
 「50cmアップを2枚上げたよ、やっぱりスゴイね、たまには岡田さんも本当のことを言うんだ」
 「うそ!・・・洋は?」
 「洋くんは40cmから48cmを5枚上げたよ、でも50cmを超えないので熱くなってる」とのこと!・・・ その結果に再びスイッチが入り、午後まで粘った我々だが、釣れたのはトンガリだけで、渡部くんは50cmアップを追加して二人で良型8尾の爆釣!・・・それに対して我々は全員ボーズ・・・
 翌日に開催された、えびす釣具店の大会だが60名の参加で釣れたクロダイは1尾と言う最悪のコンデションだったが、50cmアップ3尾を含め、8尾の釣果はまさに秋の珍事?・・・だった。