釣り紀行 第33回
 
能登で遊んだ釣りオヤジの夏休み!

      魚影バツグンの能登島は、この秋オススメの
                     クロダイフィールド!・・・


初日は(8/23)能登島の立ケ島に釣り座を構えた


足元に群れるエサ取りを集め、沖目を狙った
山住さんにヒット!



カイズクラスが多い中、山住さんは41cmをゲット!・・・


春は40cmオーバーがかなり釣れたらしいが「カイズ
が多かったけどこの時期ならまずまずですね」と案内してくたれ山住さん。


私は37cmが最大だったが数釣りを楽しむ
ことができた。


能登フアンの北村さんもオヤジの夏休みを堪能
できたようだ。






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今回の能登釣行の〆は能登島の半浦の石積み堤防


ここでも北村さんの他、全員が楽しめた。



半浦(はんのうら)では田島さんの45cmが最大!



「お土産に1尾だけキープしました」と村西さん


三宅のオナガに人生を狂わされた古市さんだが「やっぱりクロダイ釣りは楽しい」と早くも次回を楽しみにしている。


食べるだけ持ち帰り、後はすべてリリース






 
恒例(高齢?)、能登で釣りオヤジの夏休み・・・
 
 ここ10数年、お盆(旧盆)になると出かけているのが、能登半島・・・ですが、ご先祖さまの墓参りではございません。釣りオヤジのつかの間の"夏休み"なのです。
 今年もお盆を予定していましたが、連日の猛暑でとても体力が持ちません。そこで少しでも暑さが和らぐことを予想して10日ほど予定を延ばし、8月21日の深夜、自宅を出ました。同行者は団塊世代代表として日高市の北村さん、そして結婚よりも釣りに一生を捧げてしまったクミちゃん、さらに三宅島で63cmのオナガを上げて一流会社から釣具店に転職してしまった古市さんの4名です。
 富山県の氷見市の「矢田釣具店」でエサを仕入れ、地元の山住さんの案内で長浦の「島田渡船」に向かうと、上機嫌のタヌキ親父が出迎えてくれました。しかし、カセ釣りの釣り人が3名だけで、フカセ釣りの釣り人はダレもいません。
 「釣れてないの?」(岡田)
 「エサ取りで釣りになんねえー、ダレも来る訳ねえーだろう」(タヌキ)
 「へぇー、じぁー釣れたら電話するからアイスクリームを差し入れして」(岡田)
 「おお、いいよ」(タヌキ)・・・とご褒美を約束して港を出る。
 この島田渡船の船長の自慢はターボ付きの渡船で、いつもエンジン全開で釣り場に向かいますが、今回は港を出てもスローペース?・・・
 「燃料代が上がったからだろう」
 「ちがうよ、オレは安全運転なんだ、よ〜し、じぁー飛ばすぞ」と言ってエンジン全開!・・・5分ほどで能登島の吉ケ浦鼻沖の釣り場に到着。「中ノ島」にクミちゃんと古市さん、「立ケ島」に山住、北村、私の3名が渡って早速開始。
 この日は高潮注意報が出ていて、ハナレは水没しています。
●放流されたクロダイは浮いてエサを食う!
 風は北東で風を背にできるのが、この日の釣り場選びの理由・・・この釣り場の南向きは10mほどの水深ですが、北向きは浅くて釣りにならないからです。能登島寄りから北村、山住、そして私の順に釣り座を取り、スタート。私の釣り座は20数m先までハエ根が延び、その根の上の浅場を狙って第1投・・・ウキは9月発売予定の「デルタ・1 SS」のG3で、ウキ下は2ヒロ・・・しかし1投目から大きめのフグ、そしてベラ、タナゴ、さらに小っ葉メジナとエサ取りのオンパレード!!・・・とくにベラは半端じぁーありません。このエサ取りに遊ばれている私を尻目に開始から10分ほどで山住さんが38cmほどのクロダイを取り込みます。
 「浮いてますよ、沖目で2ヒロで食ってきました」と言う。
 この七尾湾や穴水湾はクロダイの放流が盛んで、ここに限らず放流されたクロダイは浮いて食う傾向があり、養殖されたクロダイは大きくなっても浮いて食うDNAを持っているからです。足元からドン深な釣り座に入った北村さんもベラの猛攻に会っています。シモリ根や足元の根ギワには海藻があるため、ベラが多いのです。そこでハエ根の先に遠投すると30cmほどのカイズ
がヒット!・・・やはり2ヒロの浅ダナで食ってきました。しかし、足元を洗うほど足場が低く、さらに30mほど遠投するとウキが見えません。そこで、やはりこの秋に発売の「デルタ・1 ロング(S)」にチェンジ・・・このような釣り場のために作ったウキですから見えて当然なのですが、予想以上に良く見えるため、作った私もびっくり!・・・個人差はあると思いますが、ウキ本体のカラーはイエロー、トップはオレンジが良く見え、アタリで沈むとトップのオレンジは見えなくなり、代わりにイエローが見えるため、はっきりアタリが分かります。また、この後、逆光になったため、トップのオレンジをブラックに変更すると、足場が低く、30m以上先で、さらに逆光でもアタリが分かり、これには同行の仲間もびっくり・・・大変お褒めの言葉を頂きました。
 前回に続き、またまたウキのPRになってしまいましたが、肝心の釣りは、絶好調で、ときどき手のヒラサイズも混じり、このサイズはカウントしませんでしたが、35cm〜38cm前後の中型を、それぞれ10数尾の釣果で、最大は山住さんの41cmで、さすがにタヌキオヤジもびっくりの釣果で、溶けたアイスクリームを差し入れしてもらい、満足の初日となりました。
●2日目、そして最終日の3日目は!?・・・
 2日目は富山や遠く福島からの仲間も合流して15名ほどの仲間と、能登島周りを狙いましたが、風向きが南西になったため、前日ほどの釣果はありませんでしたが、全員カイズの数釣りを楽しみ、そして翌日の最終日は全員で「半浦の石積み堤」に渡り、打ち上げ・・・この日は南風がさらに強く、カイズの数釣りができる外向きは正面から風を受けるため、かなり釣りにくい状況です。
 内向きは足元から40m〜50m先までは1mもないほど浅く、まずダレも竿を出さない釣り場ですが、春の乗っ込みのとき、15〜16名で、53ccmを頭に良型ばかり100尾近い大釣りをしたため、最初は全員内向きに構え、30cm〜38cm前後がボツボツ釣れ始めましたが、海面は湖のようで潮はまったく動かず、贅沢な話ですが釣れてイマイチです。そこで強風に向かって沖向きに釣り座を変更し、打ち寄せるゴミと戦いながらも夏クロダイと遊び、私のつかの間の夏休みも終わり、帰宅と相成りました。


島田渡船 рO767−66−1304
矢田釣具店 рO766−72−0737