メジナ クロダイ マダイ

「秋の珍事」、日本海で51pの口太メジナで自己記録更新

 11月8日(日)新潟県糸魚川市にある、岡田氏の取引先である某釣具店の大会に参加した。この大会は、毎年春・秋に開催されているが、今年の春は新型コロナの影響で中止となったが、この秋の大会は受付・検量時等にマスク着用等感染防止策を講じた上で開催された。この日は西風が7〜8m吹く予報で場所が限定され、当初予定した場所は既に釣り人が入っていたため、釣場探しにあっちこっちウロウロ移動し、

最終的に宮崎漁港堤防。大きい方の堤防はメジナの好釣場だが「立入禁止」になっているが、釣人が入っているようだった。(マナーは守りたいものですね。)やむを得ず、港内の船を係留するための30m程突き出た港内の堤防(立入禁止ではない)があり、そこへ入り、堤防付け根に岡田さんが、その先の中程に自分が入った。クロダイ狙いのコマセ・仕掛けを準備してスタート。水深は2.5ヒロ程(錬りエサを付けて測ってみると)。その後、先端に入っていた4人ほどの「若いあんちゃん達」が帰るので、了解を得て先端に移動。風は港入口側(西)から56mの風が吹いて、表層の潮は風に押されて港内に入って行くが、下潮は逆に外に出て行く潮。最初、「チヌグレ0号ウキ」にガン玉G5G6を段付けしたが、風に流されるためウキを「チヌグレG3」に替え、合わせてガン玉をG3G5に替え下潮を捕らえる様にして、やや遠投ぎみに投入。案の定下潮を捕らえ風に逆らって、刺し餌潜行で流れなんと40m程のメジナがゲットできた。クロダイ狙いなのにまさかこんな港内でメジナとは驚き。更に2回ほど掛けるも、風により「糸ふけ」が出ていたため、合わせるもスッポ抜け。そして今度は40pを超えるメジナをヒットするも、係留してある船のロープにハリスが触れ、あえなく痛恨のバラシ。岡田さんも先端に移動し自分の右側に入るも、メジナ・クロダイの魚信なし。その後、暫くすると、自分のウキが消し込まれ、重たい当たり。先ほど50cmぐらいある「ボラ」が掛かったので、又「ボラ」かとも思ったが、どうやら「ボラ」でないような下への突っ込み、なんとかミチ糸を出さず堪えた。なにしろ、竿は硬調黒鯛1号・ミチ糸1.75号・ハリス1.5号と細仕掛け。慎重に浮かすと45pは超えるメジナに見え、タモに取込み計測してみると51pのビックリサイズ。自己記録更新(ヤッター!)。既に寒い寒いと言って片付け始めていた岡田さんもビックリ。写真を撮影してもらい、西風も更に強くなり時間も12時を過ぎていたので納竿とした。こんな港内でビッグメジナが居るとは更に驚いた。今度は伊豆方面で50pオーバーを釣ってみたい。(・・・ムリムリ、欲というものかな。)

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